●天明佳臣(てんみょう よしおみ)
1932年、東京生まれ。労働者クラブ生協付属病院(現 王子生協病院)勤務後、東京医科歯科大教員を経て、71年 山形県白鷹町立病院、75年 同県川西町立病院勤務。79年 神奈川県勤労者医療生協港町診療所所長、2006年
同医療生協理事長。(財)労働科学研究所客員研究員、日本産業医学会認定産業医指導医、全国労働安全衛生センター連絡会議議長。1984年 第9回国際農村医学会ジーン・ワッシャー賞、94年
第3回若月賞受賞。主な著書に、『都市の断面――出稼ぎの社会医学』『しらたか通信――自治・医療・出稼ぎ』『外国人労働者と労働災害』(編著)、『職場改善のための安全衛生実践マニュアル』(監修)、『アスベストの人体への影響』(監訳)など。
◆ 天明 佳臣 著・写真
■内容紹介■
いのちの安心・安全のため
すべての活動の前提[戦争のない日常]のため
生協診療所の練達医師が人を、社会を、時代を診る!
アスベストフリーの世界を目指し
過労死、パワハラ、差別のない職場づくりに寄与すべく
出会いと連帯を求めて国内はもとよりアジア、ヨーロッパへと旅する
そしていま、脱原発の戦線にも――