●小出裕章(こいで・ひろあき)
京都大学原子炉実験所助教。専門は放射線計測・原子力安全。1949年東京都生まれ。東北大学大学院工学研究科修士課程修了。著書に『隠される原子力・核の真実』『放射能汚染の現実を超えて』『原発のウソ』『原発はいらない』『この国は原発事故から何を学んだのか』などがある。
●松下竜一(まつした・りゅういち)
1937年大分県中津市生まれ。家業の豆腐屋に従事した後、作家に転じる。市民運動に取り組み『草の根通信』を刊行。2004年死去。享年67。著書は『豆腐屋の四季』、『ルイズ』(講談社ノンフィクション賞)、『松下竜一 その仕事』全30巻、『松下竜一
未刊行著作集』全5巻、講演録『暗闇に耐える思想』、『暗闇の思想を/明神の小さな海岸にて』(2012年復刊)など多数。
◆ 著 者 : 京都大学原子炉実験所 小出 裕章